さるかに合戦の舞台裏

柿(西村早生という品種)を使ってこっそりとある試作品を製作中。

 

見ての通り、表皮の鮮やかなオレンジ色を切り開いてみると中は驚くほど黒い。

 

なぜか?

 

ご存知の方は少ないかもしれない。(特に東日本の方々)
このココアパウダーの様な物質は通称「ごま」と呼ばれるもので、強い抗酸化作用で有名なポリフェノールの一種である渋(タンニン)が水溶性から不溶性となり、固まったもの。

これがある事が甘い証拠って事。
つまり、アタリって事(*´∇`*)

知ってた?笑

ついでに、黒い程ポリフェノールが多く含まれて、一般の柿の約2倍、赤ワインの50倍も含まれているとさ。

スゲー奴さ。

さらに言うと、普通干し柿にする際、皮って剥くじゃん?

実より栄養成分豊富な皮を剥くじゃん?

皮と身の間旨味も栄養も豊富なのに剥くじゃん?

果物の中でもトップクラスのビタミンCを含むのに、しかも皮に主に含むのに剥くじゃん?

何してくれてんのwって思うよね。

 

知ってた?笑

 

そんな今思えば普通じゃない既存のやり方に逆張りかまし、柿の持ち得る天然有効成分を最大限に効率的かつ積極的かつ簡易的に摂取出来るよう、ある商品を開発中。

 

柿1個で1日のビタミンCがほぼ摂取できちゃうらしいじゃん。

そんなスゲー奴を丸々贅沢にも使ったあるものを思いついたのだ。

近日中に公開出来ればと(^ν^)

 

最後に。
柿の葉のビタミンCはプロビタミンCといって熱にも強い加熱しても壊れないビタミンCであり、柿の葉のお茶はビタミンCが緑茶の約20倍、レモンの10~20倍とな!

 

 

なんせ、あの有名な「さるかに合戦」で使用された兵器の一つでもあるしね。

そりゃ合戦になるよね。

仕方ないよね。

 

きっとカニさんはさぞビタミンCを摂取したかったんだろうね。

木の上の果実じゃ海の生物にとっちゃ貴重だもんね。

そりゃ合戦が始まるよね。

そりゃ旗挙げ必至ですわな。

しょうがないよね。

 

もう、ここまで来ると「さるかに合戦」じゃなくて「ビタミンC合戦」って事になるわな。

生きるか死ぬかの瀬戸際だもんね。

命かかってるんだもんね。

そりゃ血眼ですわ。

 

ん、でも当時の言葉で言えば「C型有機化合物栄養素合戦」なのかな。

確か。

(ちなみに無機物はミネラルという)

 

ね。

もう、ね。

こんな事ばかりすぐに浮かんで拡張するもんね。

ヒマなのかな?

ヒマなんだろうね。

さるかに合戦どこ行ったって話だわな。

 

さ、そんな頭のキャパを生産性上げるために本来の使用方法に戻して戦略練りますか。

 

柿、調べれば調べる程、おもしろいぞ。

 

柿スゲーな。