オーベルジュリゾートと共同

この前、#伊東市 の #富戸 にある #イサナリゾート オーナー兼シェフのヒデからお誘いがあり、食事会に参加(^-^) うちから車で45分くらいかな。近い近い。

何度かドライブで通った事のある道沿いにあった。

以前にヒデ、セシル、そして世界旅行中のご友人を連れて当園にご来園された時から必ず行くと約束していた。

すごいね。

かなり立地の良い場所にそのリゾートを構えていてる。

リメイクした外装、そしてブチ抜いて拡張したスウィートルームもたまたま来ていたお父様にご案内頂き、贅の限りを目で堪能出来た。物件のリフォームはやったことないけど、大変だっただろうなぁとは思ったね。

しかも、ここの広ーい大浴場とは別に、各部屋に #オーシャンビュー の天然掛け流し温泉も引いてあるから、ゆったり部屋で寛げるのも素晴らしいね。

コンセプトは #オーベルジュ だ。

美味しい料理がメインのリゾート。

すぐ下の漁港で獲れた #伊勢エビ も振舞ってくれた。この日手土産に持って行った当園のグリーンレモンを早速使ってくれたね(^-^) 菊芋も獲れたから持って行ったらとても喜ばれた。

テリーヌ、チーズフォンドュ、じゃがベースのサラダ、バケット数種類、四川香る魚介を使った麻婆豆腐、シャンパン、ワイン、、、デザートに米を使ったクランチーなプリンに真っ赤なラズベリーソース乗せは痺れた。

近隣の別荘住まいの友人方も多く来場されていて、70代フランス人の女性から元ハワイヒルトンの人、リゾートの多国籍従業員の方々、古代遺跡巡りと収集が趣味の方、某生け花の先生など、10人くらいだったかな?それぞれキャラ濃過ぎw

それぞれのキャラと印象のインパクトが強すぎて、名前と顔を覚えるのが苦手な俺も流石に印象が先行してほとんど覚えてるわ笑

フランス人の料理に対するこだわりの強さに少し触れる事が出来た。尋常じゃないね、ありゃ。

チーズフォンデュのチーズへのこだわりもさる事ながら(日本と全く違うのね!)、だけども手を抜く所は適度に手を抜きつつも、美しさと美味しさはあくまでベースで押さえているという

執念というかプライドなのかな?面白い人間らしさを感じられたとても面白い時間だった。

翌朝からヒデと近くの熱帯果樹を栽培していた巨大施設園芸を見回り、たまたま残っていた従業員にお話を伺い、実情を聞けた。

居抜きはかなり困難(内部事情がえらい複雑w同情するレベル)であると判断。

帰りに大きなマンゴーの苗を数本頂いたのは内緒。

その後、昨晩一緒に料理を嗜んだフランス人女性から近くの畑があるとご紹介。

ヒデと案内頂き、共同でハーブ類を作らないかと。

任せろ。

結構な面積はあるね。

日本じゃまだハーブ類は高くて、使用頻度の高いフランス料理だと高くつくというのも理由で。地元のものを使いたいという意向もあり。シェフの腕で地元のものを使い、オーベルジュで提供という流れだ。素晴らしいよね。

そりゃ手を組むよね。

国境も人種も文化も関係無くお互いにリスペクトを持ち協力関係を気軽に築ける時代だ。活かさない手はないだろう。

業務提携と言うと少し堅苦しいので好きではないが、当園の作物を優先して納品し、高級料理に変わり、旅行客に舌鼓を打たせて伊豆に来て良かったなと、また行きたいなと思ってくれるなら多分に協力する次第。

伊東市で当園の作物を味わうならここだけという限定的な縛りも必要だと考えている。どこでも食べられるのは違う。ここでしか味わえない、表現出来ない料理とコラボレーションしたいのだ。それでお客様にも感動して頂きたく。

ヒデと。

アツくなっちゃうね。

こういう話が今年入ってからバンバンはいるようになってきて、生産により熱が入る。作物を作るだけが農業じゃないと考えている身としては、推進しがいがあるもんで、方向性としてはかなり理想に近付きつつある。

さて、定期的にお邪魔し(だってふらっと寄って温泉だけでも入っててよー!って言うんだもん笑)、擦り合わせ、極上のエンターテイメントを作り上げていくよ。

手を取りあってね。

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