ふと、
トマトの断面に夏を感じた一枚。
白いトマトのスノーホワイト(シラユキちゃん)と後ろのブラッディタイガーとの対比がまた、ね笑
ブラッディタイガーは実に不思議な子で、断面を見て解る通り、
中のゼリー状の部分が緑なのだ。
外見は赤と緑の縞模様。
切ってみても赤と緑の不思議な、エキゾチックな、何とも妖しさを纏った彩り。
『こいつぁ、名前だけじゃぁねぇな』
妖しさ、珍しさはあるが、生産者目線からすると「割れ易い」というのはもの凄く致命的で、あまり栽培を好まれない品種でもある。
今回は縁あってやってみたが、確かに難しい。
しかし個人的にはとても気に入っている。
シャッキシャキの歯ごたえ、パリッパリの弾力、一粒で非常に食べ応えがあり、食べる前に視覚的にも楽しませてもらった。
来年はこのブラッディタイガーやるのか!?
来年は赤系をもっと強化し、もっともっとカラフルにする予定だ。
その独特の世界観で少ない栽培品種の席を勝ち取れ!