毎年恒例の『大食漢』

この時期がやってきた。

 

奴だ。

 

そう、アゲハチョウの幼虫!

 

この子が写真の様に、緑色に変態したらもう!

その前段階の鳥の糞に擬態した黒い頃は身体の小ささに比例して食害もまだわずかなのだが、こうなったらもう!

 

身体の大きさも10倍くらいに大きくなり、その分食べる量もハンパない訳で。

一日で幼い苗の新芽なんて食べ尽くされてしまう勢いなんだもんよ。

 

見つけ次第、捕まえます。

捕まえる前に恒例のこうします。

 

そうそう、頭をちょんとつつき、ツノを出させる。

遊んでいる訳では決してない。

断じてない。

 

このニオイを嗅ぎたいのだ。

よく、小学生の時、道ばたのカラタチの木に群がるこの幼虫を見つけてはツノを出させ、おもむろに触り、ニオイを嗅いで楽しんでいた。

わかるかなー、この気持ち。

しかも、なかなかこのニオイはとれないんだなー。

それがいいんだよなー。

 

つまらない遊び(遊びではない)に付き合ってもらったら、即ご退場頂く。

少し葉を食べさせたのだから、ギブ&テイクだ(と勝手に思っている)

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