見えるかな?
今年、畑の隅で栽培していたトウモロコシ。
名前は『みかんちゃん』笑
確か、『味甘ちゃん』という名前だ。
いや、さすがにねぇ、攻めた名前だけあって、ちゃんと甘かったよ?笑
何年か前に種苗メーカーの営業のお姉さんから頂いたものが家にあったので、家のプランターと畑の空いたスペースに植えていたのだ。
まあ、その美味しさ故に、虫も、獣も当然来る訳で。
カメムシは刺して吸ってくわ、芋虫は中まで食い破ってくるわ、カラスはついばむわ、ハクビシンはキレイに食べて行くわ笑
そりゃあ美味しいもんよw
喰わねぇ方がおかしいやな。
てなことで、何本かは彼ら用に丁寧に皮を剥き、食べ易い様に地面に刺しておいた。
これがまあ、キレイに食べてってくれるんだ。
すると他のには手を出さないのね。
この話、結構不思議な話として言う人もいるけど、実は単純な話で、目の前に生肉と熱々の焼き肉が置かれてたらあなたならどっちを食べますか?ってくらい単純で、あちらも無駄に体力使いたくないし、いかに短時間で必要量のエネルギーを補給出来るかにかかってる訳で、目の前にキレイに剥かれたトウモロコシがあったら食べるよねってだけでね。
勿論、不思議な事も中にはあるとは思ってる。
でも、メカニズムを紐解いていくと、ちゃんと理由があるんだよね。
•他のものには手を出さない→そこまでは食べられず手をつけられなかった、簡単に食べられてしまったので逆に剥いてまで食べるのが億劫になってしまった、もっと簡単に食べられるものが身近にあった(うちの場合隣に露地ミニトマト有り)
結構、自分に当てはめて考えると納得出来てしまう部分もあるよね。
人間の動物も一つだなって思う。
そんなキレイに食べられたトウモロコシの地中に刺さっていた部分から早速次の世代が芽吹いていたのを発見した。
本当に強いよね。
次の世代がもうそこまで来てるってね。
ただ、この時期だと寒さで成長は止まると思われる。
見守ろう。