畑仕事中にも発電しよか

この度ニシキオリ、畑仕事中に暇を持て余してる相棒であり愛車の軽トラさんに、日中さんさんと浴びまくる太陽の光のエネルギーを使って、手掛ける植物と同様に光エネルギーを自然環境から取り出す、いわゆる『ソーラー発電』してもらう事にしました。

頼むぜ、30000mAhのモンスターな相棒😎

と言うのも先日、歩いて日本一周をしているハイカーが熱海の海岸沿いの道を通ったのでうっかり声をかけ、一緒にアイスを食べながらあれこれと聞いてると彼の引いてるリヤカーの上には大きなソーラーパネル。そこに繋がれて充電しているスマホやタブレット

なるほどな、と

また先日の熱海土砂崩れから注目を浴びたソーラーパネルの事や、熱海のちょっとした界隈で熱を注がれている小規模水力発電に着想を得たのもあり、もっと植物の様に有効活用出来るエネルギーって案外身近にあるよなと思いまして

んで、私なりに考えた

農作業中に照りつける日光の下じっと何食わぬ顔でそこに居座る相棒の軽トラ、高まる車内温度、そもそも物を温めるのにもかなりのエネルギーが必要

お湯を沸かすにもケトルで電気を熱に、コンロでガスを使い着火させ加熱するのも、案外バカにならないコストがかかる(ご存知の通り)

ならば、軽トラの上部(なんなら車のサンシェード的にも)にソーラーパネルを設置し、ひたすら蓄電してもらえば車内にたまるはずだった熱エネルギーも電気に変えられて一石二鳥なのではないか?と(安直ではあるが)

この時代、かなりソーラーパネルも安価になりつつあり、発電した電気を蓄電するバッテリーもここ数年でかなりの良コスパのが出てきた(2021時点で10000mAhの容量で1000円を切ってくるあたりぶっ壊れを感じると共に歓喜)

色々あれこれと調べたら打てる手は限られてきた。軽トラ上部に設置となると、キャンピングカーなどに使われる比較的大型となる点、設置固定に技術が必要、そこから配線→別途バッテリーへ蓄電の流れなど。正直面倒だ

待てよ、と

そもそも発電効率と発電量って今の技術だとどれほどか?と気になった

例えば、まずモバイル性も高いA4サイズ程の4枚ほどの折り畳み式ソーラーパネルなら結構ある↓

これは防水性能もあり、野外で使うにも安心だ。懸念事項は発電は出来ても蓄えるバッテリーは別な点🤔充電先のスマホなどは同様にソーラー設置場所に置かなくてはならない点で仕事中の急な電話などに対応出来かねるので候補としては一旦据置

外で主に使う以上、防水、防塵、耐衝撃のタフさは欲しい所、そしてバッテリー内蔵モデルなら何より安全性のPSE認証も忘れてはならない所←ここ大事

これでも『高効率ソーラー』とうたっても21.5%〜23.5%の充電率

見てみると良いモデルでも効率は20%代が多いようだ

しかし、正直%を出されてもイマイチ変化率とかわからない

調べて、簡単な計算式を出している記事を見た。例えばこの背面の画像の様に↓

例えば容量10000nAhのバッテリーへ充電するソーラーパネルの発電能力がMAXで330mAの場合、満充電に理論上30時間ほど要する単純計算だ

さらに同規模のソーラーパネルが折り畳みになっていて展開出来るモデルの場合、×(その枚数)と見ていいだろう。3枚なら990mAh発電で10時間、4枚なら1320mAh発電で7.5時間の様に

この辺は正直ザックリでいい。というのも曇りなどの天気の具合やパネルの角度などもろもろのロスを考えたらキリが無く、そのいちいち気にする気苦労とは全然トレードオフだ

容量に対して発電量の概念はザックリと把握した。次は用途によってのバッテリー充電サイクルとスマホなどへの給電サイクルをイメージ

そもそもの給電対象のメインデバイスであるスマホなんぞ、バッテリー容量が約3000mAhがいいところ。10000mAhもあれば2.3回は充電可能となる。

後はソーラーの発電量、蓄電量を把握してライフサイクルに少し余裕を持たせて選べばコスパ最強のソーラーに辿り着ける

各種商品ページとレビュー、使用感など漁りに漁って辿り着いた一つの答えが私も使うこちら↓

容量30000mAh(既にバケモン)、緊急ライト付き、コード3種類内蔵、Qi(ワイヤレス充電対応)、スマホの一回り大きいくらいのサイズ感のモバイル性に落ち着いた

30000mAhもあればiPhoneを10回は充電出来るもんで日々ソーラーでちょこちょこ発電しておいてもらえばまずバッテリーは尽きないだろうと判断(実際怖いくらい尽きない笑)

発電量の多い折り畳みソーラーパネルも候補にはあったが設置の手間、別途蓄電用バッテリー用意の手間、初期導入コスト、気軽さを考えたら、今回は見送りとなった

そもそもバッテリー一体型でも様々な種類があり、コードが別だとかさばって邪魔、最悪車内などでワイヤレスで置くだけの手軽さで充電したいのもあり、散々比較の上これが決め手となった

同じようなサイズでもっと発電量をあげて蓄電しておきたい!という心配性気味の方は折り畳み式で複数枚ソーラーパネルを備えるこの辺もありだと思う↓

大体バッテリーを充電したいタイミングは夕方から夜なので蓄電しておかないと発電だけ出来るソーラーだと用をなさない点も注意だ。当方キャンプはしないし、基本的にスマホは仕事中もポケットに入れているタイプだからだ

こんな所だろうか

さて、、、後書き的には、そもそも使っていた10000mAhモバイルバッテリーが流石に古くなってきてかなり容量が弱まって来ていたタイミングでもあった

当時安くても10000mAhで5000円近くだったものが、今や1000円を切っている事には驚いたもんだ

それが30000mAhで更にソーラー、コード内蔵、ワイヤレス対応ときた。素晴らしい時代に生まれたもんだと関心した。最新テクノロジーの試し使いにはもってこいのタイミングで買い替えられたのかもしれない

たまに私のTwitterでも使用感などブツブツとつぶやいているから、その後が気になったら覗いてみてもいいかもしれない

何故か、昔からのクセで製品情報の把握とそれを元にした製品比較が得意で、よく家族のガジェット選びにはこの才能を重宝されていた笑(ある意味才能だと思ってる)

Twitterでも農家仲間を中心に今回の導入を知らせてみたところ、予想もしない良い反響を頂き、この才能はもっと人の役に立てる為のものかもしれないと考えたのもあり、駄文ながら書かせて頂いた。何かしらの迷いの光となれたら幸いである

最後に、同じ時代を生き抜く皆さんに、引き続き素晴らしいソーラーモバイル体験がありますように😎👍🏼

良きモバイルライフを🤚🏼