ピンクレモン実食メモ
こちらはアメリカからの輸入ものゆえ、外皮から立ち上る香りは無し
ちなみにピンクレモンの名称で販売されているが、ピンクレモネードとも言うかな
完熟で線が見えにくくなってるが、斑入り独特の薄い色のノリ、元斑(ふ)だった箇所の線がうっすら確認出来る見逃すと思ったか?
甘い
全体を舐め回す用に見るのはこちら↓
https://youtu.be/5-IMPqGKtig
実際ピンクレモネードも作ってるから特性は熟知してるのだよ
腹に包丁を入れ、油胞が弾けて飛び出る香りは素晴らしい
スイートでマイルド感を感じる
正にレモネード
素晴らしい
更に外皮の油胞を指で潰し、香りを更に確かめる
うん
特殊な匂いだ
スイートさと華やかさを感じる
素晴らしい
伝わるだろうか、この果肉の上品な薄ピンク
グレープフルーツのピンクマーシュ的な上品なピンクなんだ
伝わるだろうか、この果汁までのピンク
素晴らしい
ここで、大切な事を
よく唐揚げのレモンで間違えている人が大体なのでおさらいだ
あれは皮を下にして絞るのだぞ?
いいね
果汁をかけてるのではないのだよ
レモンの外皮の粒々(油胞)の香り成分を押し潰して、それを果汁に乗せてかけるだけなのだよ
いいね
唐揚げと酸っぱさの共演じゃない
唐揚げにレモンの華やかな香りを添えるのが目的なんだ
私はかけないがね
唐揚げはあの油っこい香りこそ至高
邪魔はさせないタチだ
いいね
さて戻ろう
よって、果汁自体にはさほど香りは無いのだよ
だから絞った果汁に外皮を潰し、香りを添える
これがレモン果汁だ
味
うん
酸っぱい
時間の経ってる酸っぱさだ
キリっとはしていない
マイルド感さえ感じる
スパイシーさは無い
勿論甘味は無い
コクはあるが
だがこれほど落ち着いたのならむしろそのまま飲めるという強さはある
それこそレモネードにしたら美味しいだろう
色合い的にも美しく仕上がると思われる
また輪切りでレモンながらピンクの彩りを添えるのもかなりエモいだろう
汎用性はかなり高いと見た
外見の意外性
ネーミングの特異性
香りの特殊性
武器は豊富なようだ
個性が強く素晴らしいレモンの一つだと思う
右が通常レモン(ユーレカ)
左のピンクレモンは黄色が着色が薄いのがわかるだろう
ちなみに
木の生育スタイルは横に広がる開張性
トゲ強
斑入りゆえ生育スピードが鈍
未熟時に緑の縦縞が出る
完熟で全体淡いイエローへ変化